つい最近までキャブ車でコンピューターとは無縁だったUAZ2206ですが、
時代の流れに伴いインジェクションへ進化しております。
搭載されるECUは『BOSCH』製!
ECUにより点火タイミングや燃料供給量など制御しております。
また平成29年2月以降、チェックランプの点灯している車両は車検が通りません。
・エンジンチェックランプ
・前方エアバック警告灯
・側方エアバック警告灯
・ABS警告灯
・ブレーキ警告灯
弊社ではUAZに対応出来る診断機を完備しております。
さっそくですが診断です。
OBD2カプラー付きです。
しっかり車種選択出来ます。
エンジンもZMZ製のたでECUモジュールのモデル名も拾います。
さっそく診断です。
ご覧のようにイグニッションコイルに異常が見られます。
実測値をみても3番、4番がミスファイヤーしていますね。
現車を見てみるとイグニッションコイルのカプラーが抜けています。
※分かりやすくするためにわざと抜いております
カプラーを正常に差し込み故障メモリーを消去します。
しっかり消去され故障メモリーはなくなりました。
メーターのエンジンチェックランプも消えました。
診断データはプリントアウト可能です。
デジタル診断が当たり前の時代。
UAZの場合、デジタル、アナログ診断とどちらも必要です。
構造は至ってシンプルなだけに、デリケートでもあるワズの整備は
ある意味、経験がものを言うのかも知れませんね。
ワズの購入を検討されている方は、勢いだけではなく
全てにおいて慎重に比較、ご検討下さいませ。
おクルマについてご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいね。
好きな車と、暮らそう。
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