ワズ2206のウィークポイントについて
早いものでワズの取り扱いから4年が経過。
その中でたくさんのトラブルを経験して自社工場で対応してきました。
診断機頼りの整備士ではなく、完成や経験、スキルとアナログの部分がとても重要です。
クルマの構造を理解し実際に手にとり整備するのが大事!
さてトラブルの中で多いものを1つご紹介します。
【 5速とリバースに入りづらいまたは入らない 】
ワズのシフトはダイレクトではなく、いくつかのリンケージを経て変速します。
そのリンケージのジョイント部が幾つかありますが、フレームに固定されている箇所が
走行による振動などで緩みます。
※場合によっては落ちて無くなっています
下の画像の赤◯部分のボルトが緩むまたは抜け落ちてしまうと、シフト操作時に
力が逃げてしまい入りづらくなります。
※左の画像赤◯のしたの長穴をしたから撮影したのが右の画像です。
定期的な増し締めやチェックをオススメ致します。
こうしてワズオーナー様は必然的に技術向上していきます。
故障や予期せぬトラブルも多いクルマですが、その分愛着が湧きます。
故障を楽しむというオーナー様もいらっしゃいます(笑)
内部機構も部品1点(ギアやベアリングなど)から購入が出来るのもいいですね!
現代のクルマはミッションが壊れるとオーバーホールではなくASSY交換です。
日本全国のワズオーナー様が少しでも安心して乗れるようがんばります。
好きな車と、暮らそう。
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